
間伐とは、樹木の間引き作業のことをいいます。間引きをしないと林の中は混みあったままになり樹木が成長しません。
間伐をすることにより、地面に日光が差し込み、様々な草木が新たに生え、それを食料とする昆虫や鳥が生息するようになり、生物の多様性が向上します。また、地中の根も張り巡らされ、台風や土砂災害に強い森林となります。

下刈とは植栽で植えた苗木の成長を妨げる、苗木周りの草を刈り払います。
苗木周りの草は2m近くまで生い茂るため、 苗木に太陽の光が届かず光合成ができないめ成長できずに枯れてしまいます。そのため人の手によって草を刈り取ってあげる必要かあります。苗木が他の草木より高く成長するまで毎年夏の時期に行います。

植栽をしてから10~15年くらい経つと、苗木は成長して枝がついてきます。枝は周りの木と重なり合い、放っておくと林内が暗くなったり枯れた枝から害虫が侵入するようになります。枝打ちした箇所は、樹木が長するにつれて表皮で覆われていきます。枝打ちすることにより節のないまっすぐな木に育ち、将来的に商品としての価値が上がります。木の商品価値を高めるだけでなく、虫食いや病気からも森を守ることができるので森林の環境保全のためにも欠かせない作業工程の一つです。

標柱整備では、森林の境界や区画を正確に示すための標柱を設置・更新します。地主の境界管理を明確にし、適切な森林管理の基盤を整えます。

森林の中に成長した木を運び出すための道を作ります。昔は人力で木材を山から降ろしましたが、現代では高度な林業機械により木材を運び出すことができるためそのための道になります。

あまり暑くない春または秋に植えます。山の斜面に一本ずつ手作業で植えていきます。植林をして木が成長していくにあたり、地上には桜や葉、地下には根が伸びていきます。枝や葉は植物本来が持つ環境機能である冷却効果や二酸化炭素の排出を防ぐ効果を発揮します。

植栽した苗木を鹿やうさぎなどの害獣による食害や剥皮害から保護するために、苗木を個別にネットで覆う森林保護技術です。この工法はエリア全体を囲う防護柵(ネットフェンス)に比べて低コストで設置でき、急傾斜地や小規模な植栽地でも高い効果を発揮します。

植栽した苗木は鹿やうさぎなどによって食べられてしまうため、植栽をした外周にネットを張ることで食害を防ぎます。

金属メッシュを使用した耐久性の高い防護柵です。ネットタイプよりかなり強度が高く長期的に安定した防護効果を得られます。

景観に配慮したブラウン色のコーティングが特徴の、折り畳み式獣害対策用防護柵です。

森林の現況(1ヘクタール当たりの本数、樹高、直径) を調べ、生産目標を決め、材積、形状比、収穫比率、相対比率などを計算し、森が適正な状態にあるかを調べる。
森林の面積を測り、調査地点における地況(標高、斜面方位等)、林況 (林種、樹種等)及び生態系の多様性の状況等の調査を行う。